2017年03月08日 16:58
米陸軍研究開発・エンジニアリング司令部(ARDEC: Armament Research, Development and Engineering Center)は、「ランボー(RAMBO: Rapid Additively Manufactured Ballistics Ordnance)」と呼ばれる、3Dプリンターによって製造されたグレネードランチャーのテストをおこなった。
U.S. Army photo by Sunny Burns, ARDEC
M203をベースとしたアンダーマウントだけでなく、伸縮可能なバットストック、グリップを装備したスタンドアロンモデルもある。
U.S. Army photo by Sunny Burns, ARDEC
使用する粉末金属は1ポンド当たり約100USドルのコストがかかるが、切削によって削られるムダな材料がなく出力中に立ち会うスタッフも不要。
U.S. Army photo by Sunny Burns, ARDEC
これらの実験結果だけでRAMBOが即採用とはならないが、前線の兵士に迅速に、そして低コストで兵器を供給できるため、今後も3Dプリンタの運用試験は継続されるだろう。
U.S. Army photo by Sunny Burns, ARDEC