20年ぶりの激しいアクションに挑戦。名優ジョン・トラボルタ主演クライムアクション映画『リベンジ・リスト』
名優ジョン・トラボルタ(John Travolta)が 20 年ぶりの激しいアクションに挑むクライムアクション映画『リベンジ・リスト』(原題:I Am Wrath)が、6 月 17 日より劇場公開される。
- リベンジ・リスト 公式サイトより -
ブライアン・ミルズ(『96時間』)、ジャック・リーチャー(『アウトロー』)、ジョン・ウィック(『ジョン・ウィック』)
― アクション映画史に名を刻む“絶対に怒らせてはいけない男”たち。そのリストに新たに加えられるのが、本作の主人公スタンリー・ヒル。
目の前で妻を殺害された失業中の中年男。容疑者は捕まるが、悪徳警官によって釈放され、事件は闇に葬られる。善良な市民として暮らす男は、かつて、数々の殺しを請け負ってきた特殊部隊の元工作員。封印していた殺人術を総動員し、復讐に手を染めていく。やがて、妻の死に隠された巨大な陰謀を知ったとき、男の怒りは臨界点を突破する―。
映画史上、最も激しい“怒り”に突き動かされた復讐劇が今、幕を開ける。
監督は、「エルム街の悪夢3 惨劇の館」「イレイザー」「マスク」「スコーピオン・キング」でメガフォンをとったチャック・ラッセル。「コラテラル」ではエグゼクティブプロデューサーを務めている。撮影監督は、クエンティン・タランティーノ監督作品「レザボア・ドッグス」で長編デビューを果たし「パルプ・フィクション」でもカメラを回したアンジェイ・セクラ。脚本は、フランスの映画監督イヴァン・ゴーチエが手掛けた原案を基に、俳優でもある脚本家ポール・スローンが脚本化した。「ハンガー・ゲーム」「ウルヴァリン: SAMURAI」「ジョン・ウィック」を担当したスタント会社:87 eleven Action Design がアクションシーンを手掛け、クランクインの数週間前からトラボルタらにアクショントレーニングを施した。
参考動画:海外版予告編「I AM WRATH Trailer (John Travolta - 2016) 」
出演は、主人公スタンリー役に「フェイス/オフ」で見せた肉体派アクションへの回帰を図った当年63歳のジョン・トラボルタ。今年でキャリア45年を迎える大ベテラン俳優であるが、大型旅客機などの操縦資格を複数取得する航空機マニアと知られ、ボーイング707や自家用ジェット機などを所有している。スタンリーの相棒デニス役に「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」などテレビドラマで活躍中のクリストファー・メローニ。スタンリーの妻ビビアン役に「卒業白書」や「ゆりかごを揺らす手」に出演したベテラン女優レベッカ・デモーネイ。悪徳警官のギブソン役に「AVP2 エイリアンVS.プレデター」や「ガンズ・アンド・ギャンブラー」に出演したサム・トラメル。他には、パトリック・セント・エスプリト、アマンダ・シュル、ルイス・ダ・シルヴァ・Jr、ポール・スローンなど。
6月17日にシネマート新宿、横浜ニューテアトル、シネマート心斎橋などを皮切りに全国で順次公開予定。
公式サイト:
http://gaga.ne.jp/revenge.list/
Text: 弓削島一樹 - FM201706
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