2017年06月16日 10:39
アメリカ軍の小火器更新計画が活発な動きを見せている。先日の「7.62mm過渡的小銃」に続き、今回はM249分隊支援火器(SAW)を置き換える「次世代分隊自動小銃(NGSAR……Next Generation Squad Automatic Rifle)」に関して、各メーカーの関心を問う公告が出された。
Image from U.S. Army MCoE Soldier Division
Photo By: Eric Lucero
サイレンサーの使用はもちろん、必須スペックとして「化学兵器・生物兵器・放射線兵器・ハッキングに加え、核攻撃・電磁気的パルスによる攻撃に耐えることが望ましい」とするなど電子式照準支援装置の使用を前提としていることが伺える記述がある。機構も様々で、陸軍の資料ではこうしたブルパップ式のNGSARの予想図もある。まだまだ模索の段階であるようだ。
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Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。