「第9地区」×「インデペンデンス・デイ」の《侵略》SFアクション作品『リヴォルト』予告映像

ミリタリーブログサポートチーム

2017年06月16日 10:54

ニューヨーク出身の映像クリエイター:ジョー・ミアーレ(Joe Miale)が南アフリカで撮影したSFアクション映画『リヴォルト』(原題:REVOLT)が、全世界に先駆けて 7 月 1 日より日本で公開される。

物語は ―― 記憶喪失の米軍兵士:ボーと、フランス国際援助隊の医師:ナディアは、謎の殺戮ロボットの攻撃によって荒廃したアフリカの田舎町から脱出を図る。二人は米軍基地を目指しながら、ロボットの撃退方法を探る・・・。
監督は、ゲーム「アサシンクリード」などのPV監督やリアリティ番組の編集などで活躍してきたジョー・ミアーレ。本作が長編デビュー作となる。脚本は、スリラー映画「The Rise」を手掛けたローワン・アターレとジョー・ミアーレ監督との共作。撮影監督は、「ユニバーサル・ソルジャー」「インデペンデンス・デイ」「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」などでカメラをまわした大ベテランのカール・ウォルター・リンデンローブ。

撮影チームが南アフリカ / ヨハネスブルグ郊外の町を訪れた際、貧困やエイズなどの深刻な現状を知り、映画撮影後にクラウドファンディングで雇用対策 / インフラ整備 / エイズ治療などの援助を目的としたキャンペーンを展開し、目標金額1万5千ドルの4倍に迫る出資が集まり大成功を収めている。

参考動画:メイキングシーンを含むクラウドファンディング用PV「Ward 48: Film Gives Back」

出演は、ボー役に映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のロナン・ジ・アキューザーや「ホビット」三部作でスランドゥイルを演じたリー・ペイス(Lee Pace)。ナディア役に「007 スカイフォール」でボンドガールのセヴリンを演じたフランス女優ベレニス・マルロー(Berenice Marlohe)。他にはケネス・フォク、エイミー・ルイーズ・ウィルソンなど。

7 月 1 日よりヒューマントラストシネマ渋谷、横浜ブルク13、なんばパークスシネマなどを皮切りに全国で順次公開予定。

参考動画:海外版トレーラー「REVOLT Trailer (2017) Thriller Movie HD」

Text: 弓削島一樹 - FM201706
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