ロシア・中国のジョイント計画下で、カラシニコフ社が「軍用オートバイ」を開発。アルミヤ2017で展示予定

ミリタリーブログサポートチーム

2017年07月05日 12:19


Photo: Kalashnikov's press service
カラシニコフ(Concern Kalashnikov)社が、8月22日から27日に首都モスクワ近郊のパトリオット公園で開催される「アルミヤ(Army)2017」において、軍用オートバイの展示を予定している。ロシア大手メディアRBCが、4日付で報じた。
RBCの取材によると、この新たな軍用バイクは、ロシア・中国によるジョイント計画となり、エンジンを中国側が担当し、その他のパーツをロシア側が受け持つという。3モデルのラインナップが予定されているとのことで、法執行機関向けの取り組みとなっている。

なお、モックアップの目撃証言によると、日本のカワサキ製バイクの様な外観をしたマウンテンバイクのようだったとされる。電動、ガソリンの両駆動で用意されるようだ。

現時点での情報は制限されているが、来月におこなわれる展示会の席上で、その詳細が明らかになることが示されている。
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