前線兵士に弾薬などを運搬。イスラエル国防軍の「無人走行ハンヴィー」
イスラエル国防軍が、将来の配備を見据えた「無人走行型ハンヴィー(Humvee)」を紹介した。
前線で展開する部隊に向けて燃料や弾薬、医療品、水・食料、その他装備品を送り届ける役割を担うことが想定され、危険地帯での兵員損耗リスクを低減させることが狙い。
無人ハンヴィーには、視覚データをオペレータに送信するカメラが搭載されており、現在のところは最大3キロメートル離れた場所からの遠隔操作を可能としている。
数年内の配備に向けて鋭意開発が進められているとのことで、遠隔操作範囲は更に拡大される見込み。9月にテスト走行が実施される予定だ。
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