2017年08月17日 07:11
個人装備は戦闘員の作戦遂行能力を高めるうえで中心的な役割を担っている。優れた個人装備により、機動力、防御力、通信能力、快適性などが向上する。
Photo from Armée de Terre
・防弾ベスト「SMB(Structure Modulaire Balistique)」
・高気温地域用のブーツ
・強化されたコンバットグローブ
・防破片、防塵、対太陽光線のゴーグル
・防寒用の下着、ジャケット、ズボン等
・F3戦闘服
(※F3戦闘服の配備は2008年から開始され、今や仏軍内に広く普及しており、現在はF4戦闘服の支給が少しずつ開始されている)
・HK416F小銃(2017年から2028年にかけて9万3,080丁が支給される。車輛内で任務に就く職種はショートバージョンを、車外で任務に就く職種は通常バージョンを使用する。)
Photo from Ministère des Armées
・人間工学に基づいた設計により、兵士の機動性および快適性を確保している。
・首、肩、下腹部にソフトアーマーを装着している。また、それらは取り外しが可能である。
・「Tubes」というクイックリリースシステムがある。
・FELINの電子機器の装着に対応可能。