台湾が台北航空宇宙&防衛技術展で9x19mmの国産サブマシンガン「XT107」を展示

ミリタリーブログサポートチーム

2017年08月23日 12:19


Screen shot from 展的分享天地 YouTube channel
台北航空宇宙&防衛技術展(TADTE 2017)が17日~19日におこなわれ、国防部の第205工廠が「XT107」を展示した。

一報を掲載した英語圏の軍事情報サイトであるディフェンスブログは、1枚の写真を添えて「XT107は、5.56×45mm NATO弾を使用するアサルトライフル」として紹介している。
國造XT107衝鋒槍介紹
掲載されてい写真を調べたところ、YouTubeにアップされていた映像からのスクリーンショットであったことが分かった。そして、映像を確認したところ、展示されていた「XT107-00004」の右側ハウジングには「9x19 T104」と薄っすらとした刻印が確認できる。

同工廠は一昨年前のTADTEにおいて、9mmサブマシンガン「XT104」を展示している。XT104は、市街地での特殊作戦などでの利用が想定されたもので、重量2.8キログラム、弾倉30発とし、毎分最大800発の発射レートを持つ。

関連記事:
台湾の防衛展示会で新型 9mm サブマシンガンのプロトタイプ「XT104」が展示
関連記事