ビン・ラディンに最後の一発を見舞った元DevGru隊員、ロバート・オニール氏が厳戒態勢の中で挙式
9.11の首謀者、オサマ・ビン・ラディン(Osama Bin Laden)容疑者の急襲作戦に参加し、その最後を迎える一発を見舞った「Shooter」、元米海軍特殊部隊ST6(SEAL Team 6, a.k.a. "DevGru")隊員のロバート・オニール(Robert O’Neill)氏(41歳)が、8月に結婚していたことが分かった。英国の老舗タブロイド紙であるデイリー・メールが、独占スクープとして詳報している。
マサチューセッツ州ケープコッドで挙げられた結婚式は厳戒態勢の中でおこなわれ、デトロイト出身のロックミュージシャン、キッド・ロック(Kid Rock)がゲストとして招待されている。
また、式場に駆け付けたオニール氏だったが、教会に来るまでの間に指輪を忘れてきたエピソードも紹介されている。
新妻となったジェシカ(Jessica)さん(27歳)との馴れ初めは、オニール氏が登壇したあるカンファレンスの席だったという。ジェシカさんもその場に出席した一人で、彼女の上司は元々別の人物を登壇させる予定だったようだ。
ジェシカさんは、オニール氏が特殊部隊のメンバーであること自体は承知していたものの、かの有名なオサマ・ビン・ラディン容疑者を殺害した米軍戦史に残る人物であることまでは知らなかったとのこと。
Mikhail Glabets Photography/DailyMailTV
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国家の為、文字通りに命を掛けて戦ってきたオニール氏。自身の「晴れの日」に着用したスーツの内張りには色鮮やかな「スターズアンドストライプス」が配われていた。
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