IWI 7.62X51mm弾を使用するブルパップライフル「タボール7」を発売

ミリタリーブログサポートチーム

2017年12月08日 12:19


Photo from IWI
イスラエルの小火器開発企業、IWIがブルパップライフル「タボール」シリーズに.308/7.62mm口径のバリエーション「タボール7」を追加する。

タボール7はイスラエル軍の制式小銃として知られる「タボール TAR-21」のデザインをベースに、口径を大型化したモデル。同じく7.62mmのSR-25用弾倉を流用することができ、17インチと20インチ銃身のバージョンが用意される予定。

Photo from IWI
内部メカニズムはかなり大きな改修が行われ信頼性が増しているという。外部の操作系については元モデル同様、高いアンビデクストラウス性が確保されており、各種ボタン・レバー類が左右両側から操作できる他、ボルトハンドルと排莢口の方向も左右にほぼワンタッチで切り替えることができる。ハンドガードには3時と9時にM-LOKが、6時方向にはピカティニーレールが配され拡張性も高い。

Tavor Ejection Swap - YouTube

プロモーション動画では弾薬をツールに使用してガスレギュレーターの切り替えを行っているシーンがある。メカを動作させない「オフ」のポジションが特殊作戦用途として用意されているという。
IWI TAVOR 7 Assault Rifle 7.62X51mm - YouTube

Source: IWI Launches 7.62X51mm TAVOR Bullpup Rifle Family – IWI

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201712
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

関連記事