ガイズリー社のSMR Mk. 16ハンドガードがSOPMOD Block IIIに採用か
Photo from Geissele Automatics
特殊作戦向けM4A1カービンアクセサリーキット「SOPMOD」は、M4A1カービンの使用延長と併せて第3期にあたる「Block III」の導入時期にきている。ライトやサイレンサーを始め、そのカバーするジャンルは広範なものだが、そのうちの一つ、ハンドガードについてアメリカのガイズリー(Geissele)のものが採用された可能性がある。
ガイズリー社のInstagramで、同社のSMR(Super Modular Rail)Mk. 16を「SOPMOD Block III」として紹介している。
Mk. 16は同社のMk. 14から11時、1時、5時、7時方向にM-LOKスロットが追加されたハンドガード。SOPMOD Block IIIでは「URG-I(Upper Receiver Group - Improved)」とよばれる改修型アッパーレシーバーグループの配備が予定されており、ガイズリー社のMk. 16はこれを構成するパーツとなると思われる。
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URG-IらしきものはSureFire社のInstagramにも登場している。「特殊部隊の兄弟たち(SOF brothers)」が被写体とされるが、彼が持つライフルにもガイズリー社のハンドガードが取り付けられている。
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201712
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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