スウェーデン陸軍が新たにエイムポイント製「CompM5」「MPS3」の調達を契約

ミリタリーブログサポートチーム

2018年02月13日 19:36


Photo from Aimpoint AB
スウェーデン陸軍が、公開国際競争入札を経て、同国の光学照準器メーカーである「エイムポイント社(Aimpoint AB)」との間で新たな調達計画を交わしたことが明らかになった。
軍国防資材局(FMV: Forsvarets Materielverk)との契約で示されたのは、陸軍向けに調達されるレッドドットサイト「Aimpoint CompM5」と「Aimpoint MPS3」で、総額2,000万スウェーデンクローナ(=約2億6,700万円)を超える案件となっている。

受注発表の中でレナルト・リュングヘルト(Lennart Ljungfelt)社長は「スウェーデン軍が再び当社製品を選んだことを誇りに思う」「今回の受注は、当社とその製品に対する満足度によるものだと確信している」と述べている。


Photo from Aimpoint AB
CmpM5サイトは、同社最新のレッドドットサイトで、その操業の中では米国防総省が深く関わりを持っている。単四電池(AAAバッテリー)1本をその動力源とし、「最大5年間(または50,000時間)」の常時点灯を実現している。


Photo from Aimpoint AB
一方のMPS3(Multi Purpose Sight)は、中型・重火器用に設計されたパッシブ電子リフレクス・コリメータサイト。主に陸上車輌やヘリコプター、高速攻撃ボートへの搭載火器用に開発された製品。
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