カリフォルニア州エルモンテ警察SWATがSIG製品を高評価。小銃、照準器、消音器、拳銃と一式を調達へ

ミリタリーブログサポートチーム

2018年03月27日 14:21


Photo from SIG Sauer
カリフォルニア州エルモンテ警察のSWATが、携行火器の取得に向けた評価試験を始動。シグ・サワー社のプレスリリースによると、同社の他に、H&K、グロック、FNからそれぞれ9mm、45口径のピストルが持ち込まれところ、シグ社の製品が他を圧倒する高評価を得たことが示されている。

Photo from SIG Sauer
This photo is for illustration purposes only.
シグから提出されたのは、9mmピストルのSIG P226、P229、45口径モデルのSIG P220。「SWAT隊員らが探し求めていたものを更にアップグレードした機能が備わっていた」という。


Photo from SIG Sauer
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ピストルだけでなく、5.56mm NATO弾を使用するサプレッサー装着対応のライフルも併せて探し求めていたところ、「SRD556サプレッサー」を取り付けた『MCXライフル』が見事にSWATの要求に応えていたという。MCXについては、同社製の光学照準器である「ロメオ(ROMEO)4T」および「ジュリエット(JULIET)4マグニファイア―」が、当初の「買い物リスト」には無かったものの、「既存製品より優れている」として追加注文されることになっている。

SWATによる高い評価に注目した同署は、署員の携行火器において「シグ製品が最適な選択肢だ」と判断。署全体でシグ製のピストルを取得することになりそうだ。
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