2018年04月19日 15:27
米陸軍の研究チームが、夜間などの低照明下において、サーマル画像から人物の特定に繋げることを目的とした人工知能と機械学習技術の開発に取り組んでいる。
Air Force photo by Tech. Sgt. Gregory Brook
This photo is for illustrative purposes only.
撮影時にフラッシュ光が無い状況下においては、従来のカメラでは顔画像から人物特定へ至るに不十分だった。しかし一方のサーマルカメラでは、顔表面の皮膚組織から自然に発せられている「熱(体温)」を捕捉し画像化しているため、これまで集積してきた容疑者の顔情報との照合が可能とみられている。
Courtesy Eric Proctor, William Parks and Benjamin S. Riggan