2018年06月14日 19:25
警察によって押収された火器は寸断されて廃棄されるか、犯罪研究機関に資料として送られ、いずれにしても人目に触れる可能性がなくなる。しかし今回、ヴァージニア州チェサピーク警察は、証拠品として押収した希少なナチスドイツの小銃をワシントンDCに拠点を置く海軍歴史遺産コマンド(Naval History and Heritage Command)に寄付することを発表した。
Photo by Victoria Bourne/The Virginian-Pilot
博物館に寄付することは裁判で州が没収を決めた時から決まっていたが、2009年から10年近く経ってからようやく寄付先が決まった経緯、そしてなぜ海軍歴史遺産コマンドが選定されたかは不明。海軍側は「この銃に影響を受けたあらゆる銃を所有しているが、この銃自体は初めて」と寄付を歓迎するコメントを出している。
Photo by Victoria Bourne/The Virginian-Pilot
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。