「アルメニア」が世界で最初のロシア『AK-12』アサルトライフルを購入する外国に

ミリタリーブログサポートチーム

2019年01月25日 13:54


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ロシア銃器メーカー、カラシニコフ社(Kalashnikov Concern)が、新型の『AK-12』アサルトライフルを「アルメニア」に供給する。

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カラシニコフ社の最高責任者であるウラジーミル・ドミトリエフ(Vladimir Dmitriyev)氏はインタビューの中で、「契約の準備が整っている。我々は今のところ50挺程度という小規模での納入を進めている」「アルメニア側のテストを経て更なる購入に繋がることを期待している」「アルメニアはAK-12を購入する最初の外国になる」と語っている。

アルメニアによるAK-12の購入については、2018年8月に国防省のスポークスマンが「AK-12とAK-15の製造ライセンス契約を結んだ」と発表があったことに遡る。

旧ソ連邦の構成国であるアルメニアは300万人ほどの人口を擁し、国家として、また民族としても世界で最初に公式にキリスト教を受容したことでも知られる。

Source: Kalashnikov to Supply AK-12 Rifles to Armenia
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