Wilcox社 スリム化されたレーザーエイミングデバイス「RAID-X」を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2019年02月08日 19:34


Photo from Wilcox
近代的な夜戦装備には欠かせないレーザーエイミングデバイスだが、光学照準器やウェポンライトなどを装着するのが当たり前になった自動小銃においては、より小型・軽量なものが求められている。
Wilcox社が発表した「RAID-X」はCR123電池1個で動作するレーザーエイミングデバイスで、赤あるいは緑の可視レーザー、IRレーザー、室内/野外IRイルミネーター機能をスリムなパッケージに収めたものとなる。

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ピカティニーレイルに直接取り付け可能。ハンドガードからほぼはみ出ることがなく、他のアクセサリーの邪魔になりにくい。

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操作・出力調整スイッチは上部にまとめられ、左右どちらからでも操作しやすいものとなっている。

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後部カバーの下にはOLEDディスプレイがあり、各種設定を確認できる。また一般的なpigtail式のリモートスイッチも接続可能である。

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Source: Wilcox Industries - RAID-X Ruggedized Aiming/Illumination Device - Soldier Systems Daily

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201902
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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