米海軍遠征戦闘司令部(NECC)が『MOHOC製カメラ』×1,400セット超を購入。同司令部からの発注は2度目

ミリタリーブログサポートチーム

2019年05月30日 17:21


Photo by Petty Officer 1st Class Lynn Friant
This photo is for illustrative purposes only.
米海軍遠征戦闘司令部(NECC: Navy Expeditionary Combat Command)が、個人記録用カメラ(PRS: Personal Recording System)の調達のため、ワシントン州シアトルの『モホック社(MOHOC, Inc.,)』製品を選定した。

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MOHOCは昨年、NECCから初の受注を獲得した他、NATOおよび米国備品番号(NSN: National Stock Number)が付与されており、今回の調達では「沿岸河川グループ2(CRG2: Coastal Riverine Group 2)」に向けてMOHOCカメラ×1,400セット超の納品が示されている。


Photo from MOHOC
MOHOCカメラは、世界初の軍用に最適化されたヘルメットカメラとしてデビュー。特許取得済となった筐体規格は、ヘルメットの外殻に馴染み、引っ掛かりの少ないロープロファイルフォルムに特徴を持つ。

2mからの落下に耐え、水深10mでの防水能力を持つなど「IP68規格」に沿った堅牢性と、戦場のような過酷な環境下でも直感的に操作がおこなえるシンプルな造りとなっている。可視光および赤外線照明で、1,080p HDビデオ、12MP静止画の記録、多用途バッテリーに対応し、WiFi経由でのストリーミングもおこなえる。

各国軍隊、特殊部隊・SWATチームや、ファーストレスポンダーなど、これまでに世界60ヶ国以上で使用されている。

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