香港GWS(Guns WorkShop)訪問
香港滞在の最終日に、香港最大の問屋街 旺角(モンコック)にあるGWS(Guns WorkShop)さんを訪問しました。
GWSでは2006年のU.S. Shot Showで話題となったSIG Arms社のSIG556のモデルアップや、人気のAKベースでのBizon、AMD-65やRPK/AK74 850Rdマガジンといったマニアックなラインナップを突いた商品展開が特徴的なカスタム工房。
そのいずれもが、多くのリアルマニアを唸らせる出来栄えとなっており、アジア圏のみならずヨーロッパ各国や北米といった世界各国のエアソフトファンからの受注を抱え、生産が追い着かない程の人気ぶり。
決して広いとは言えない店内には、カウンターの壁にGWSオリジナルのリアルカスタムが掛けられていました。
※注意:以下説明を受けた訳ではありませんので、写真からの推測による解説となります。
[1]M14 SEAL Folding Stock Ver.
M14のフォールディングストックモデルはSEAL用のもの。現用でのカスタムでは無いものと思われ、Vietnum戦前後のSEALモデルを再現したものと思われます。パイプ部分がかなりコンパクトに畳む事が出来ます。
[2]M14 Real Wood Stock Ver.
M14における一般的な木製ストック仕様。
[3]FAL Latter Ver.
こちらのFALは後期型と呼ばれる、ハンドガードの木部分が短いタイプのもの。FALのLMG版(L2A1)のようなバイポッドが付いてますが、L2A1はハンドガード無しと言われている為、詳細は把握できません。
また、装着されているキャリングハンドルについても同様にL2A1用のものと思われ、全体的な仕様としては、L1A1(小銃)後期型とL2A1(機関銃)の混成モデルとなっているようです。
[4]RPK74N
夜間照準器付き、5.45㎜口径のRPK74N。
[5]AKS74
こちらのAKS74にはリブハンドガードが取り付けられています。最近では未確認な情報ですが、US製のものがよく出回っているとの事です。
[6]M725
こちらのM725は、M16A2(AR-15A2)のカービンとなり、14.5インチバレルとなっています。
キャリングハンドル・リアサイトがM16A1と同仕様ですが、想定距離が短い為に、コルトのカービン/SMGは基本的にこのタイプとなっています。そういった点から、マルイ製M733との相違が見受けられるようです。
[7]MP44
WW2で活躍したMP44と思われるモデル。
[8]、[9]AKS74U
このAKS74U二丁は、[9]がハンドガードのクーリングホール無しなら、ブルガリア製かロシア後期型。[8]は通常のロシア仕様と思われます。
[10]M653
M653は14.5インチバレルのM16A1のカービン。映画「プラトーン」において登場するバーンズ軍曹が持っていた、通称「バーンズモデル」。プラトーンの映画で使われているものは、フィリピン向けのスポーターとなり、若干バレルが長くなっていますが、実際のモデルにおいてはこのサイズとなります。
[11]CAR(Colt Automatic Rifle)
M16(AR-15)のSAW、ColtAutomaticRifle(CAR)。
[12]AKS-74
VFCから発売されているものと同じ、木製ハンドガード後期型モデルのAKS-74。
[13]56SS Carbine
56SSカービンと思われるスポーターモデル。
クリンコフハイダーが装着されたAIMS。特徴的なルーマニアンストックが人気。
こちらはドイツH&K(Heckler&Koch)社のMP5A2(Earlyバージョン)に旧型のAiming Point Projectorを搭載したもので、その昔のGSG9隊員が所持していたモデルを再現しているとの事でした。また、ハンドガード付近には大型のマグライトが搭載されているのも特徴的です。とりわけこのAPPは中々お目に掛かれないレア品となるでしょう。
※小さな画像はクリックすると少し大きな画像が表示されます。
そしてこちらの上記にある横並び3枚の写真は、HK53A3の電動ブローバック式モデル。マウントにはHK APP(Aiming Point Projector)が搭載されています。
(これらMP5A2、HK53A3は、いずれもコレクターズアイテムとのことで、非売品となっています)
実銃に使われている部品類からパーツ取りし、それらパーツを全て手作業でエアソフト用にカスタムを行い、取り付けをしていくというコダワリぶり。完成時の雰囲気はオモチャとは思えない「武器」としての風格を漂わせ、見るものを圧倒させます。
今では寝る時間を惜しんで作業を行っても、世界中から寄せられるオーダーに応えきる事が出来ない程の多忙な毎日を送られており、この日もそんなお忙しい中をお時間を頂き、感謝致します。
GWSでは近日に、同じく旺角(モンコック)内の近くに、今よりも広い場所を借りてパワーアップするとの事でした。今後も益々独自の商品展開を行うGWSに期待しましょう!
⇒GWS(Guns WorkShop)
GWSでは2006年のU.S. Shot Showで話題となったSIG Arms社のSIG556のモデルアップや、人気のAKベースでのBizon、AMD-65やRPK/AK74 850Rdマガジンといったマニアックなラインナップを突いた商品展開が特徴的なカスタム工房。
そのいずれもが、多くのリアルマニアを唸らせる出来栄えとなっており、アジア圏のみならずヨーロッパ各国や北米といった世界各国のエアソフトファンからの受注を抱え、生産が追い着かない程の人気ぶり。
決して広いとは言えない店内には、カウンターの壁にGWSオリジナルのリアルカスタムが掛けられていました。
※注意:以下説明を受けた訳ではありませんので、写真からの推測による解説となります。
[1]M14 SEAL Folding Stock Ver.
M14のフォールディングストックモデルはSEAL用のもの。現用でのカスタムでは無いものと思われ、Vietnum戦前後のSEALモデルを再現したものと思われます。パイプ部分がかなりコンパクトに畳む事が出来ます。
[2]M14 Real Wood Stock Ver.
M14における一般的な木製ストック仕様。
[3]FAL Latter Ver.
こちらのFALは後期型と呼ばれる、ハンドガードの木部分が短いタイプのもの。FALのLMG版(L2A1)のようなバイポッドが付いてますが、L2A1はハンドガード無しと言われている為、詳細は把握できません。
また、装着されているキャリングハンドルについても同様にL2A1用のものと思われ、全体的な仕様としては、L1A1(小銃)後期型とL2A1(機関銃)の混成モデルとなっているようです。
[4]RPK74N
夜間照準器付き、5.45㎜口径のRPK74N。
[5]AKS74
こちらのAKS74にはリブハンドガードが取り付けられています。最近では未確認な情報ですが、US製のものがよく出回っているとの事です。
[6]M725
こちらのM725は、M16A2(AR-15A2)のカービンとなり、14.5インチバレルとなっています。
キャリングハンドル・リアサイトがM16A1と同仕様ですが、想定距離が短い為に、コルトのカービン/SMGは基本的にこのタイプとなっています。そういった点から、マルイ製M733との相違が見受けられるようです。
[7]MP44
WW2で活躍したMP44と思われるモデル。
[8]、[9]AKS74U
このAKS74U二丁は、[9]がハンドガードのクーリングホール無しなら、ブルガリア製かロシア後期型。[8]は通常のロシア仕様と思われます。
[10]M653
M653は14.5インチバレルのM16A1のカービン。映画「プラトーン」において登場するバーンズ軍曹が持っていた、通称「バーンズモデル」。プラトーンの映画で使われているものは、フィリピン向けのスポーターとなり、若干バレルが長くなっていますが、実際のモデルにおいてはこのサイズとなります。
[11]CAR(Colt Automatic Rifle)
M16(AR-15)のSAW、ColtAutomaticRifle(CAR)。
[12]AKS-74
VFCから発売されているものと同じ、木製ハンドガード後期型モデルのAKS-74。
[13]56SS Carbine
56SSカービンと思われるスポーターモデル。
クリンコフハイダーが装着されたAIMS。特徴的なルーマニアンストックが人気。
こちらはドイツH&K(Heckler&Koch)社のMP5A2(Earlyバージョン)に旧型のAiming Point Projectorを搭載したもので、その昔のGSG9隊員が所持していたモデルを再現しているとの事でした。また、ハンドガード付近には大型のマグライトが搭載されているのも特徴的です。とりわけこのAPPは中々お目に掛かれないレア品となるでしょう。
※小さな画像はクリックすると少し大きな画像が表示されます。
そしてこちらの上記にある横並び3枚の写真は、HK53A3の電動ブローバック式モデル。マウントにはHK APP(Aiming Point Projector)が搭載されています。
(これらMP5A2、HK53A3は、いずれもコレクターズアイテムとのことで、非売品となっています)
実銃に使われている部品類からパーツ取りし、それらパーツを全て手作業でエアソフト用にカスタムを行い、取り付けをしていくというコダワリぶり。完成時の雰囲気はオモチャとは思えない「武器」としての風格を漂わせ、見るものを圧倒させます。
今では寝る時間を惜しんで作業を行っても、世界中から寄せられるオーダーに応えきる事が出来ない程の多忙な毎日を送られており、この日もそんなお忙しい中をお時間を頂き、感謝致します。
GWSでは近日に、同じく旺角(モンコック)内の近くに、今よりも広い場所を借りてパワーアップするとの事でした。今後も益々独自の商品展開を行うGWSに期待しましょう!
⇒GWS(Guns WorkShop)
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