AH-64Dアパッチ BlockIII 今秋ロールアウト

AH-64D アパッチのブロックIIIへのアップグレードについて米陸軍は、2006年7月にBoeing社との間で、将来的な改善計画の一環として6億1,930万ドルで契約を交わしている。
この新たな攻撃ヘリでは、より強力なエンジンや、改良型のアビオニクス、ネットワーク機能など、米陸軍が掲げる将来への改善計画の一環として、25項目にも及ぶ新たな技術の挿入により、現行モデルのアパッチと比較しても、潜在能力とその操作性能において更なる強化が計られているとのこと。
また、米陸軍では、1-2号機は開発作業に使い、3-7号機で最初の部隊の要員を訓練する予定とのこと。部隊への配備開始については 2012 年末からとなる。
2026年までに690 機を揃えてFY2013から年間 2 個大隊ずつのペースで機種転換を進める予定としている。なお、今年3月には野戦環境下での整備を問題なく行えることを実証する作業を実施していたばかりであった。
参考記事:
http://www.army.mil/-news/2011/04/06/54452-army-building-first-block-iii-apache/
http://www.army.mil/-news/2010/10/25/47148-army-enters-low-rate-production-for-block-iii-apache/
http://www.army-technology.com/projects/apache/
http://www.defenseindustrydaily.com/apache-block-iii-program-kicks-off-as-contract-signed-02480/
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