BLACK POWDER RED EARTH
ミリブロNewsのコーナーでご紹介してきたこれまでの記事では、家庭用コンシューマやPCゲームタイトルをメインとして情報を取り上げてきたが、今回ご紹介するタイトルは、それまでのものとは少し趣向を変えた話題を綴ってみようと思う。
近年では、ゲーム業界の新しい動向としてスマートフォン向けのゲームアプリが注目を集めている。「ミリブロでゲーム業界の話題は適していないのでは?」と思われる方もいるかもしれないが、「ホビーとしてのミリタリー」をテーマに掲げるミリブロでは、アクセスするユーザーの属性も、非常に親和性が高く、この手の記事にも注目してもらえている。
実際のところは、ミリブロユーザーの大多数は「エアガン」や「サバイバルゲーム」といったキーワードを軸に展開してきた為に、そうしたものを趣味として抱えるユーザーが殆どではあるが、それもこれも、人口としてはそれ程大きくは無い。そこで、こうした親和性の追及から派生する他ジャンルとの情報の融合はエアガンを中心とした業界的にも非常に大きな意義を持つものと確信している。
と、かなり余談に走ってしまったが、本題に戻すと。通信技術の向上により、いわゆる「テレビゲーム」のジャンルも大きな変化がなされてきた。「無料ゲーム」というキャッチでプレイヤー会員を獲得し、基本プレイで遊びながら、ある程度進行すると有料によるアイテムオプションでゲーム進行がより有利になるシステムというものが主流となっている。この手の話題では、ここ連日プロ野球への参入でニュースを賑わした「モバゲー」などが認知度が高いのでピンと来る人も多いだろう。従来の家庭用ゲームソフトウェアを開発しているメーカーも、スマートフォン向けのゲームアプリ開発という時代の潮流を無視するわけにいかず、積極的な参入を余儀なくされ、携帯電話ゲームへの参入が過熱している。
通信技術やソーシャルネットワーク、そしてゲーム・エンターテイメントの関係は今後大きな変化や新たな文化を生む基盤となるだろう。
さて、今回ご紹介する "BLACK POWDER RED EARTH" というタイトルに話題を移そう。
Magpul Dynamics の CEOだった、かの有名な トラヴィス・ハーレイ氏 が退職後に自身の会社を設立、彼のチームのパートーナーにはエシュロンソフトウェアのメンバーが加わっていてアメリカの新しい企業体を見ているようで興味深いところだ。エシュロンソフトウェアはゲームデザイン・開発を手がけるデベロッパで「BLACK POWDER RED EARTH」というFPSタイトルを開発中だった。
この2007年当時は "Unreal Engine 3" をベースとし、2043年の火星で巨大企業に雇われた傭兵として戦闘に挑むという内容で、開発中のスクリーンショットやトレイラーなども公開された。
⇒Black Powder Red Earth teaser
その後の続報は殆ど無い様であったが、今年になって現用ミリタリーテイストが濃くなったゲームとしてベータリリースされている。
BLACK POWDER RED EARTH は、Facebook と Paypal アカウント が必要なソーシャルネットロールプレイングというジャンルのアプリ。実際の装備や武器を開発するメーカーサイドとスポンサー契約なども結んでおり、2019年のイラクで活動する民間軍事警備会社 / PMC のコントラクターミッションを描いている。
⇒Black Powder Red Earth Prologue
同タイトルはゲーム展開だけで無く、関連のアパレルグッズなどの販売やグラフィックノベルというコミック本もリリース。脚本には特殊作戦コントラクターのケイン・スミス氏が関わっており、その内容はかなりのリアリティになっているようだ。
人気タイトルのミリタリー関連ゲームというのは、殆どの確率で軍事関係者がアドバイザーとして参加している。100% の「でっち上げ」は無く、実在の出来事を脚色して完成された物はどこが本当の硝煙の匂いがして、こちらもワクワクするものだ。
BLACK POWDER RED EARTH のコンシューマ展開も今後期待したい。
近年では、ゲーム業界の新しい動向としてスマートフォン向けのゲームアプリが注目を集めている。「ミリブロでゲーム業界の話題は適していないのでは?」と思われる方もいるかもしれないが、「ホビーとしてのミリタリー」をテーマに掲げるミリブロでは、アクセスするユーザーの属性も、非常に親和性が高く、この手の記事にも注目してもらえている。
実際のところは、ミリブロユーザーの大多数は「エアガン」や「サバイバルゲーム」といったキーワードを軸に展開してきた為に、そうしたものを趣味として抱えるユーザーが殆どではあるが、それもこれも、人口としてはそれ程大きくは無い。そこで、こうした親和性の追及から派生する他ジャンルとの情報の融合はエアガンを中心とした業界的にも非常に大きな意義を持つものと確信している。
と、かなり余談に走ってしまったが、本題に戻すと。通信技術の向上により、いわゆる「テレビゲーム」のジャンルも大きな変化がなされてきた。「無料ゲーム」というキャッチでプレイヤー会員を獲得し、基本プレイで遊びながら、ある程度進行すると有料によるアイテムオプションでゲーム進行がより有利になるシステムというものが主流となっている。この手の話題では、ここ連日プロ野球への参入でニュースを賑わした「モバゲー」などが認知度が高いのでピンと来る人も多いだろう。従来の家庭用ゲームソフトウェアを開発しているメーカーも、スマートフォン向けのゲームアプリ開発という時代の潮流を無視するわけにいかず、積極的な参入を余儀なくされ、携帯電話ゲームへの参入が過熱している。
通信技術やソーシャルネットワーク、そしてゲーム・エンターテイメントの関係は今後大きな変化や新たな文化を生む基盤となるだろう。
さて、今回ご紹介する "BLACK POWDER RED EARTH" というタイトルに話題を移そう。
Magpul Dynamics の CEOだった、かの有名な トラヴィス・ハーレイ氏 が退職後に自身の会社を設立、彼のチームのパートーナーにはエシュロンソフトウェアのメンバーが加わっていてアメリカの新しい企業体を見ているようで興味深いところだ。エシュロンソフトウェアはゲームデザイン・開発を手がけるデベロッパで「BLACK POWDER RED EARTH」というFPSタイトルを開発中だった。
この2007年当時は "Unreal Engine 3" をベースとし、2043年の火星で巨大企業に雇われた傭兵として戦闘に挑むという内容で、開発中のスクリーンショットやトレイラーなども公開された。
⇒Black Powder Red Earth teaser
その後の続報は殆ど無い様であったが、今年になって現用ミリタリーテイストが濃くなったゲームとしてベータリリースされている。
BLACK POWDER RED EARTH は、Facebook と Paypal アカウント が必要なソーシャルネットロールプレイングというジャンルのアプリ。実際の装備や武器を開発するメーカーサイドとスポンサー契約なども結んでおり、2019年のイラクで活動する民間軍事警備会社 / PMC のコントラクターミッションを描いている。
⇒Black Powder Red Earth Prologue
同タイトルはゲーム展開だけで無く、関連のアパレルグッズなどの販売やグラフィックノベルというコミック本もリリース。脚本には特殊作戦コントラクターのケイン・スミス氏が関わっており、その内容はかなりのリアリティになっているようだ。
人気タイトルのミリタリー関連ゲームというのは、殆どの確率で軍事関係者がアドバイザーとして参加している。100% の「でっち上げ」は無く、実在の出来事を脚色して完成された物はどこが本当の硝煙の匂いがして、こちらもワクワクするものだ。
BLACK POWDER RED EARTH のコンシューマ展開も今後期待したい。
BLACK POWDER RED EARTH
http://www.blackpowderredearth.com/
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