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DARPA、TBIリスクを識別するブラストゲージテスト拡大

海外軍事


DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) では、爆風などによる兵士の TBI (Traumatic Brain Injury : 外傷性脳損傷) のリスクを識別するブラストゲージ (Blast Gauge : 風圧計測) のテスト拡大を発表した。

DARPA では、TBI の原因となる爆風の深刻度を計測するためにブラスト ゲージを配備する技術実証プログラム実施について 2011/6/13 に発表しており、ブラスト ゲージの装備により、爆風における圧力と加速度を計測することで、医療要員は当該兵士が受けた爆風の度合を知り、それによる影響を推し量ることができる、との説明をおこなっていた。
医療の進歩で戦死者の比率は減ったが、その分だけ TBI の影響を受ける兵士が増えている状況が背景にある、としてる。

11ヶ月以上の期間と、100万ドル 近い予算を掛けて開発されたこの ブラストゲージは、兵士のヘルメットの下に取り付け、頭蓋骨と密着するようデザインされた小さな自己完結型装置。この小さな装置には、爆風に伴って急速に変化する状況を感知するよう、マイクロプレセッサーとセンサーが内蔵されている。

第1フェイズ としてDARPAでは、陸軍で実戦配備中の 旅団 の兵士に対して昨年試験を開始、その後 米軍の様々なユニットにおいて 6,400以上 の兵士まで徐々に拡大し、現在 第2フェイズ に入ったとし、倍増計画を立てている。

DARPA 2011/6/13, 2012/05/21
gizmag 2012/05/30
Photo by DARPA


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