トルコ軍の調達責任者・Murad Bayar 氏は 2013/3/28 に、Istanbul で開かれた ICAP (International Air & Space Power) カンファレンスの席で、現用中の F-16 を 2023 年までに国産戦闘機で代替するとの考えを示した。すでに 2011 年 8 月に、調達部門・SSM (Savunma Sanayii Mustesarligi) は新型戦闘機とジェット練習機の概念設計を TAI (Turkish Aerospace Industry Inc.) に担当させると決定、さらに Saab AB から技術面の支援を受ける話が決まり、トルコ側の代表団が Saab を訪問したり、サポートのための予備的合意をまとめたりしているところ。なお、この新戦闘機は空対空戦闘を主な任務に想定しており、F-35 とは相互補完の関係にあるというのが Bayar 氏の説明。

Hürriyet Daily News 2013/03/29
Photo via Turkish Air Force official gallery
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