米陸軍、次期カービン改良計画を中止へ
緊縮財政の背景と、明確な改善要項の提示がなされていない状況から「無駄遣い」と指摘されていた米陸軍の次期小銃改良計画コンペについて、計画中止の方向へ進む報道がおこなわれた。Military.com によると、米陸軍は、情勢が注目されていた M4 代替の次世代カービン選定について、キャンセルする予定との事。関係者筋によると、次期小銃コンペは、金額にして 4,960万ドル、2014 会計年度で 30,000 挺の購入が提案の最中にあった。陸軍では、Heckler & Koch、FNH-USA、Remington Defense、Adcor Defense Inc に加えて、M4 カービンのオリジナルメーカー Colt Defense LLC など、コンペ参加各社からのテスターにより、何千発もの射撃試験をおこない、コンペのフェーズⅡを終えているとしている。コンペ参加の銃器メーカー各社を含め、第 3 フェーズに関する情報が下りていないとのこと。米陸軍 PEO Soldier (Program Executive Office Soldier) によると、5/23 に円卓会議の場を設ける由。
Military.com 2013/05/02
Photo Credit: Spc. Jesus Aranda
Image is for illustration purposes only.
過去の「米陸軍 M4 代替 次世代カービン選定」関連記事:
⇒米陸軍の次期小銃コンペは18億ドルの無駄遣いと指摘
⇒陸軍次期カービンコンペでADCORのBEARがフェーズIIへ
Military.com 2013/05/02
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