個人用潜水艇ディープフライト・ドラゴン、実用化に向け前進

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個人用潜水艇ディープフライト・ドラゴン、実用化に向け前進
ディープフライト社が開発している個人用の潜水艇「ドラゴン」の現状について、『gizmag』が 8 月 27 日付けで報じている。

ディープフライト社は英国の海洋技術者グラハム・ホークス (Graham Hawkes) 氏によって設立された会社で、これまでに戦闘機のような外見をした 2 人乗りの潜水艇、スーパー・ファルコン・マーク II を開発し、発売している。スーパー・ファルコン・マーク II は翼を持ち、飛行機のように水中を進むことができる。

また 2011 年には、英国の実業家・冒険家の、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏とともに、マリアナ海溝の海底 11,000 m を目指す「ヴァージン・オーシャン・プロジェクト」を立ち上げ、チャレンジャーと名付けられた潜水艇を開発している。

同社が現在開発中のドラゴンは、レーシング・カーのような外見をした潜水艇で、質量は 1,800 kg、高さ 1.2 m ほどと、ヨット・ガレージなどに容易に入るようになっている。潜行可能深度は 120 m ほどで、リチウム電池を使った直流モーターのスラスターによって、水中を飛行するように航行することができるという。

ディープフライト社は今月下旬に開催される、世界中からスーパー・ヨットが多数集まるモナコ・ヨット・ショーに持ち込む予定で、注文も受け付けるという。
価格は 120 万米ドル (約 1 億 2,600 万円) とのこと。

gizmag 2014/08/27
DeepFlight Dragon
Text : 鳥嶋真也 - FM201409


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