中国の新型レーダー「JY-26」が、F-22 ステルス戦闘機を検知・追跡できる可能性と報道
台湾の FOCUS TAIWAN は 11 月 16 日、中国が F-22 ラプターのようなステルス機を検知、追跡できる新しいレーダーを開発したようだ、と報じた。
このレーダーは JY-26 という名前で、最近開催された中国国際航空航天博覧会 2014 (珠海航空ショー 2014) でも展示されていたという。レーダーはフェイズド・アレイ方式で、捜索可能範囲は約 500 km とのことだ。周波数帯は VHF/UHF を用いているとされる。一般的に、波長の長い周波数帯を使うレーダーは、ステルス機の探知に有効であることが知られている。
また中国メディアは、F-22 が演習で韓国上空を飛行した際、この JY-26 によってその機影を探知できたと報じている。
Focus Taiwan 2014/11/16
Photo: via Sina Defense
Text: 鳥嶋真也 - FM201411
このレーダーは JY-26 という名前で、最近開催された中国国際航空航天博覧会 2014 (珠海航空ショー 2014) でも展示されていたという。レーダーはフェイズド・アレイ方式で、捜索可能範囲は約 500 km とのことだ。周波数帯は VHF/UHF を用いているとされる。一般的に、波長の長い周波数帯を使うレーダーは、ステルス機の探知に有効であることが知られている。
また中国メディアは、F-22 が演習で韓国上空を飛行した際、この JY-26 によってその機影を探知できたと報じている。
Focus Taiwan 2014/11/16
Photo: via Sina Defense
Text: 鳥嶋真也 - FM201411
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