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失敗したイエメンの人質救出作戦の顛末 米空軍 CV-22 オスプレイが出動

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12 月 6 日に、中東のイエメンで国際テロ組織アルカイダ系武装勢力「アラビア半島のアルカイダ (AQAP)」の人質となっていた 2 人の民間人が、米軍の救出作戦が失敗したことで殺害された事件について、ABC News は 12 月 7 日、その顛末を紹介する記事を掲載した。

人質となっていたのは米国人フォト・ジャーナリストのルーク・サマーズ氏と、南アフリカ人教師のピエール・コーキー氏の 2 人で、サマーズ氏は 2013 年 9
月に、イエメンの首都サヌアで AQAP に拉致されていた。米国は、AQAP による彼の処刑の時期が近付いていると判断し、12 月 5 日、オバマ大統領とヘーゲル国防長官によって救出作戦の実施が決定されたとされる。

記事によれば、イエメン現地時間 6 日の午前 1 時ごろ、40 人のSEAL隊員が乗った米空軍の CV-22 オスプレイが、2 人の人質が捕らわれていると思われる建物から、約 10 km離れた地点に着陸した。そして、建物から約 100 mの距離まで接近したところで、外で用を足している AQAP の戦闘員を発見し、そこから10 分間にわたる銃撃戦が始まったという。

SEAL が制圧したのち、建物内でサマーズ氏とコーキー氏を発見、そして強襲揚陸艦 USS マキン・アイランドへ収容した。しかし、2 人のうち 1 人は輸送中に亡くなり、もう 1 人も手術中に亡くなったという。

軍当局者が同紙に対して語ったところによれば、展開から撤退までの所要時間は約 30 分で、米軍側の負傷者はなし、AQAP 側の死亡者数は 6 人とのことだ。また「人質が攻撃の流れ弾で死亡した可能性はゼロだ。彼らは処刑された」と語っているという。

ABC News 2014/12/07
Embed image: U.S. Air Force photo/Staff Sgt. Markus Maier
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201412


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