ローコンバット、タイ警察専用射撃フィールドを使った合宿時の映像を公開

エアソフト・サバゲー・実銃・アウトドア関連 2014年12月12日 13:55 Comments(0)

ローコンバットインターナショナルは公式 YouTube チャンネルで、今年 9 月のタイ合宿で実施した射撃訓練の様子を公開した。

同スクールで年次イベントともなっているタイ合宿だが、今回はクーデターの余韻が残る中、タイ政府・警察関係者をはじめ、特殊部隊の経験を持つ自衛官や、ボディーガード、セキュリティー関係者などが参加。見学者を含めて総勢 120 名が集まったとのこと。

また、ミリタリーブログに届いたメールの中には、代表ルーク・ホロウェイ氏が最近、手術を受けていたことが明かされている。その他、タイ合宿にまつわるエピソードや、日本での今後の活動日程について触れたコメントが寄せられている。

９月の下旬にローコンバットインターナショナルが主催となって、年行事でもあるタイでの合宿を開催しました。
今回も世界各国から、セキュリティーのプロの方、政府関係者、特殊部隊の経験を持つ自衛官の方、ボディーガード、その他にも自分たちを守る為に武器を常備している方などが、スキルを上達する為に参加されました。

全ての参加者が自分自身のベーシックスキルの確認を行いました。さらに安全に銃器を使えることを学ぶ為、NRAの、ピストル、ライフル、ショットガンのトレーニングを受けました。

政府関係者、自衛官等の経験豊かなプロの方々も参加をされましたが、私は、経験のある方でも、基本のトレーニングにも参加いただき、我々独自の厳しい安全ルールを守ったやり方を、彼等が理解しているか、そして実践できているかを確認しました。

私の経験のなかで、トップレベルのプロの方のような上級者は大抵トレーニングの時間をもてなかったり、協賛金などのサポートを受けられず、きちんとした訓練ができない場合が多くあります。もしくは、彼らが射撃場での練習時間があまりとれていなかったりします。

ですので、毎回必ず基礎から復習をします。これは、トレーニングの始めに体を動かし、生徒さんによい緊張感を与え、次のレベルにいく準備として、とても役立ちます。

日本からもいろいろなグループの方が参加してくれました。ごくわずかの銃の経験がある方、プロの方の他、昨年のコースで既に基本を学んでいる方々などさまざまでした。

経験者の方、そして課題がクリア出来た方は、次のレベルのグループに入ってそのままトレーニングを続けます。こちらのグループでは車内からの射撃や、夜の薄暗い状態での射撃を含めたCQCを多く訓練します。

そして今回の３日目には、タイの警察所長や、特殊部隊の方々も参加されました。全員で約１２０名の大所帯での訓練になりました。使用した施設は、実は警察の射撃場で、一般の方が使用できる場所ではありません。今回私たちは、地元警察所の方々から厚いサポートと、支援をうけていました。

警察所長が見守る中、講義と実技のレッスンを、警察官、そして特殊部隊の方々に行いました。

このことがより多くのサポートを得る理由となり、今後も継続した施設利用を推奨され、今後はタイの警察、特殊部隊と密接に協力していく事となりました。タイで定期的にトレーニングが出来ることは、私にとっても、とても名誉あることです。

機会があるかぎり、頻繁にタイを訪ねられる事を、大変うれしく思います。年は警察や、軍隊の方々と一緒にすばらしいイベントを開催する事ができました。今回は以前よりも射撃の練習をたくさん、そして自由に整った施設で行う事ができました。そして、弾薬や、銃などの必要な機材のレンタル料金も格安にしてもらい、払った金額よりもより多くの価値のある訓練を行うことができました。

そして実は、トレーニングコース２週間前、オーストラリアの医師から、今すぐに緊急手術が必要だと言われました。しかしタイでのコースの事があったので手術を延期しました。そしてコース終了後に手術を受けました。真のサバイバルストーリーについては下記リンク先から参照して下さい。

私は手術を無事に終え、日本に戻ります。
私たちは今、新しいタクティカルトレーニングコースを２月に開催する準備をしています。このコースは完全日本語で、日本人のみのコースになり、どなたでも参加可能です。