ロシアで BRDM-2 装甲偵察哨戒車を使ったタクシー・サービスがローンチ

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ロシア・サンクトペテルブルクで、軍用の装甲車両を使ったタクシーサービスが始まった。

市内のタクシー会社で新たに配車されたのは、車体全体が派手な赤色に塗られ、非武装化された BRDM-2 装甲偵察哨戒車 (Combat Command and Reconnaissance Vehicle) 。
内装については、ソ連時代に運用されていたものと同じく、アップグレード無しのスパルタンな設計を維持しているとのこと。14mm の装甲によって乗客の安全が確保されるなど、一般的なタクシー車両には無い、装甲車ならではの嬉しい特典も付いてくる。また、BRDM は装甲車であると同時に、水陸両用の機能を持っている。

一方で、装甲車ならではの車重から、歴史的に重要な地域への乗り入れが禁止されているところもあるので、タクシー本来の利用という側面でみた場合には不便さもある。また、運賃は5,000ルーブル (約10,000円) と高めで、当然のことながら、ビジネス用途と言うよりは観光やカップル向けの話題作り用と言ったところになる。

BRDM-2 は、1963 年から 1989 年に掛けて製造された装甲偵察哨戒車で、主武装には、ウラジーミロフ (Vladimirov) 14.5mm 重機関銃 (KPV)、副武装にカラシニコフの 7.62mm PKT 機関銃を備えている。装甲車両としては、装甲厚が 14 mm と薄かった為に、直接的な戦闘において満足な防禦能力を示すことができないが、不整地での走破能力が高かったとされている。

ミリタリーファンなら誰もが一度は憧れる装甲車両だが、この BRDM-2 については、ネット上で過去、日本国内への輸入取扱実績の履歴が残されている。当該車両は、東ドイツで運用されていた 1977 年製の「BRDM-2 SPW40」で、GAZ-41 V8 ガソリンエンジン搭載、走行距離 360 Km で約 360 万円で取り引きされていた。

また、同じく BRDM-2 と言えば、サバイバルゲームの聖地・千葉県印西市にあるフィールド、「サバス (SAVAS) 」で展示されている。関東圏のサバイバルゲーマー、ミリブロ読者にとっては身近な存在と言えるので、興味のある方は是非、サバスへ足を運んでみて欲しい。

RT 2014/12/27
Russia Today 2014/12/27
Seiyaa 2009/07/23
Savas offcial blog 2014/02/06

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