元デルタのラリー・ヴィッカーズ「なぜ俺はデブなのか」を語る動画を公開

映画・テレビ
視聴者の反応を直接知ることができるネットメディアでは、賞賛の声とともに批判的なコメントもフィルタリングされることなく見ることになる。軍歴20年、うちデルタフォースにて15年の勤務の後、内外の軍・警察コミュニティにその知見と技術を共有し続けているラリー・ヴィッカーズ氏も例外ではない。その批判のうち最もよく見られる、氏の肥満体型への嘲笑について、氏自らコメントする動画を公開した。
氏は、グリーンベレーを経て15年間デルタに在籍。精強で知られる同部隊のなかでも「地球上で最も過酷な職業」である突撃手(アサルター)のポジションに9年半つき、パナマで収監されたCIA要員カート・ミューズを救出する「Operation Acid Gambit」や「ブラックホーク・ダウン」のモデルとなった「Operation Gothic Serpant」など、特殊作戦史上重要とされる多くの作戦に参加してきた。

その代償は決して小さなものではない。手足を失ったり、あるいは命を落とすのが当たり前という環境のなか、氏自身3度に渡るヘリコプター墜落事故を含めて何度も負傷してきた。結果として今も左足に後遺症が残り、他の部分にも故障を抱えている。氏は「そうして墓に入ってしまうかわりに、ちょっと体重がついてしまったんだよ」と言う。
退役後はインストラクターとして後進の指導に当たる一方、業界各社と共同開発を行ったり、セルフディフェンス射撃技術を中心にした競技・IDPAを立ち上げるなど、積極的に活動している氏は、ここ20年の業界において最も重要な人物であり、この動画はそのことを改めて教えてくれる。

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201504
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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