NEWS

隔年開催「SOFINS 2015」 フランス軍特殊部隊のデモンストレーションが公開

海外軍事
フランス南西部、ジロンド県の Camp de Souge で、4 月 14 日~ 16 日を会期としてセミナーイベント「SOFINS 2015」が開催された。
SOFINS (Special Operations Forces Innovation Network Seminar) は、特殊部隊向け装備品の開発において、産業界との結び付きとそのシナジー効果を強化させることをコンセプトに、2013 年に創設された隔年開催のセミナーイベント。この種のイベントとしては欧州で唯一の存在となり、特殊部隊向けに開発された装備の展示の他、ワークショップの紹介や、特殊部隊員によるライブ デモンストレーションがおこなわれている。

フランスを取り囲むテロの脅威を受け、同国では 2019 年までに 3,000 から 4,000 名に特殊部隊員の増員を掛ける予定にある。また、増員と共に対テロのハイプロファイル ミッションに対応すべく、軽量化と防護能力を向上させた新型ヴィークルや水陸両用ヘリコプターの取得などが計画されているとのこと。

関連:
フランス特殊部隊、過負荷で増勢と装備の強化が課題

開催初日、イベントを視察したジャン=イヴ・ル・ドリアン (Jean-Yves Le Drian) 仏国防相は、2014 年から 2019 年に掛けての軍事計画を示す法案の更新について「この 6 月にも議会で審議・可決される予定」との見解を示している。

また、軍事情報サイト Army Recognition では、イベント開催当日に撮影した訓練展示の模様を公開。映像ではアルカションの浜辺で、特殊作戦司令部 (COS : Commandement des opérations spéciales) 傘下、フランス版 SEAL こと「Commandos Marine (海軍コマンド) 」による人質救出を想定したデモンストレーションが実施されている。

同サイトによれば、総勢 600 名程の兵力で構成されており、着用するベレー帽から「グリーンベレー」の愛称で呼ばれているとのこと。なお、Commandos Marine のメンバーが国際的なプレスの面前でデモンストレーションを披露するのは本邦初公開としている。

Libération Société 2015/04/14, 2015/04/16
Army Recognition 2015/04/17

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
3Dプリンター製グレネードランチャー「RAMBO」が出力される様子をとらえた動画
米陸軍CERDECが国防総省装備展示イベントで戦術拡張現実「TAR」を紹介
イラクに提供した数万挺のアサルトライフルを含む1,100億円以上の米軍武器の監視が不十分であることが明らかに
特集:米軍特殊部隊 ― アメリカ海軍特殊部隊NSW編
アメリカ陸軍特殊部隊司令部が「SOPMOD用新アッパーレシーバーグループ」の開発を計画中
ジャンヌダルク多国籍軍事演習に参加した米海兵隊と仏海軍特殊部隊コマンド・マリーンの合同射撃訓練映像
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 3Dプリンター製グレネードランチャー「RAMBO」が出力される様子をとらえた動画 (2017-05-26 13:57)
 米陸軍CERDECが国防総省装備展示イベントで戦術拡張現実「TAR」を紹介 (2017-05-25 16:31)
 イラクに提供した数万挺のアサルトライフルを含む1,100億円以上の米軍武器の監視が不十分であることが明らかに (2017-05-25 11:44)
 特集:米軍特殊部隊 ― アメリカ海軍特殊部隊NSW編 (2017-05-24 17:22)
 アメリカ陸軍特殊部隊司令部が「SOPMOD用新アッパーレシーバーグループ」の開発を計画中 (2017-05-23 14:50)
 ジャンヌダルク多国籍軍事演習に参加した米海兵隊と仏海軍特殊部隊コマンド・マリーンの合同射撃訓練映像 (2017-05-23 13:26)

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop