GM と米陸軍 (TARDEC) が極限環境下における水素燃料電池車両の試験実施へ
ゼネラルモーターズと米陸軍の研究機関、戦闘車両研究開発技術センター(Tank Automotive Research, Development and Engineering Center・・・TARDEC)は、戦場における極限環境での水素燃料電池の開発・試験を協力して進めている。
現在、アメリカ軍は、戦場で使用する電子機器の電源をいかに確保するかという課題に取り組んでいる。
水素を使った燃料電池は、どんな場所でも比較的簡単に手に入れることができる「水」を触媒にして発電することが可能でありながらも高トルク低燃費である。さらにモジュラー化も可能であるため、最前線への運搬も容易である。
TARDECによると、この燃料電池が完成すれば、偵察部隊や特殊部隊、さらに地上の特務兵などの活動に必要な電力をほぼ完璧に供給することができるという。
GMとTERDECは、ミシガンから20マイルほど離れた場所に、水素電池の研究施設をもっており、試験用に改修されたシボレー・コロラドHFCトラックを使って、向こう12ヶ月の間、さまざまな戦場試験を実行し、現行の燃料電池技術の限界を研究することになる。
General Motors 2015/11/19
Text: 友清仁 - FM201512
GMとTERDECは、ミシガンから20マイルほど離れた場所に、水素電池の研究施設をもっており、試験用に改修されたシボレー・コロラドHFCトラックを使って、向こう12ヶ月の間、さまざまな戦場試験を実行し、現行の燃料電池技術の限界を研究することになる。
General Motors 2015/11/19
Text: 友清仁 - FM201512
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