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ドイツで新たなテロ対策警察ユニット「BFE+」が発足

海外軍事
今年に入ってフランス・パリで相次いで発生したダーイッシュ (IS, ISIS, ISIL) による凶悪なテロ事件を受け、ドイツ連邦警察はテロ対策の強化として、新たに「BFF+ (Beweissicherungs- und Festnahmeeinheit plus, =兆候収集・拘束部隊プラス) 」を発足させた。

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相次ぐ凶悪テロの発生を受け、ドイツで新たな対テロ専門の警察エリート部隊創設が検討か
1 月 7 日のシャルリー・エブド襲撃事件の発生から程無くして、トーマス・デメジエール (Thomas de Maiziere) 内務相は、同様の事件が国内で起きた場合をシミュレーションするよう指示。その後提出された報告書の中では、パリで起きたような重武装のテロリストを相手にした場合に、効果的な対処、訓練と装備が決して十分ではないことが指摘されていた。

BFE+ はこれらの欠落を改善するために新設されるもので、テロ事件の兆候を察知し、テロリストらを捜索することや、事件発生時の初動対応に当たる。

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    テロ攻撃への対処や人質救出任務と言った深刻な事態への対処について、ドイツでは既に GSG-9 に代表されるその専門部隊が十分に確立されている。また、州レべルでも同様にテロ対策に当たる体制が整えられており、州警察内に特殊部隊 (SEK, Spezialeinsatzkommandos) が置かれている。

    BFE+ は、大規模な対テロ作戦をおこなう際、機動隊や地方警察における実動部隊とのギャップを埋める存在となって GSG9 のサポートが目的とされている。BFE+ は当初、ベルリン郊外で 50 名の隊員で編成された後、いずれも 50 名ほどで編成された 4 部隊が、国内各所でそれに続いて発足する予定。(2016 年に 計 250 名に拡大される)

    Deutsche Welle 2015/12/16

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