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米空軍、対地攻撃機 A-10 の退役を「無期限延期」へ。ダーイッシュ (IS) との戦闘が背景に

海外軍事
対地攻撃機 A-10 の退役問題について「無期限延期」が決定的となった。軍事ニュースサイト Defense One が国防総省関係者へおこなった取材で明らかになった。

また、空軍関係者によると、F-35 戦闘機へその役目を譲る必要があるものの、司令官からの要求は現在のところ棚上げされており、「即時お役御免」となることはなさそうだ。背景には、イラクやシリアで繰り広げられているダーイッシュ(IS, Islamic State, ISIS, ISIL) との戦闘がある。

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Lt. Col. Martha McSally stands with her A-10 Thunderbolt II aircraft. The colonel is the first female pilot in the Air Force to fly in combat and to serve as a squadron commander of a combat aviation squadron.
アリゾナ州選出のマーサ・マクサリー (Martha McSally) 下院議員は今回のニュースを受けて「我が軍の兵士にとって、また安全保障上においても A-10 攻撃機の重要性が改めて認識された」と歓迎の意向を表明している。マクサリー氏は、26 年に渡って空軍に従事した元・大佐で、戦時飛行した最初の女性パイロットでもある。

また、同州選出で同じく A-10 継続を強く提唱するジョン・マケイン (John McCain) 上院議員は、「今回のレポートは歓迎すべきものであり、空軍は 2017 年の会計年度を通じて A-10 を飛ばし続けることを決めた」「世界が混沌とした状態にあり、不安感が増している。適切な後継機が見当たらない中で、我が軍が保有する近接航空支援の最良機を引退させることは時期尚早であり支障を来す」と述べている。

Defense One 2016/01/13

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