サイレンサーコ社、近未来的デザインの試製9mmピストルを公開
サイレンサーコ社(SilencerCo)は、ラスベガスで開催されたSHOT Show 2016にて、サプレッサー内蔵型ピストル「マキシム9」を公開した。
近未来的なデザインで、SF映画に登場するかのような外観だが、まだこれは試作品であり、参加者は試射を許されず、同社の担当者によりデモンストレーションが行われた。
同社の営業担当者であるジェイソン・シャウブル氏は、「これは世界初のサプレッサー内蔵9mmピストルであり、どの9mm弾を使用してもヒアリング・セイフな(銃声で聴覚にダメージを与えない)銃だ」と述べている。
近未来的なデザインで、SF映画に登場するかのような外観だが、まだこれは試作品であり、参加者は試射を許されず、同社の担当者によりデモンストレーションが行われた。
同社の営業担当者であるジェイソン・シャウブル氏は、「これは世界初のサプレッサー内蔵9mmピストルであり、どの9mm弾を使用してもヒアリング・セイフな(銃声で聴覚にダメージを与えない)銃だ」と述べている。
初めてマキシム9が一般に公開されたのは、昨年九月のことだったが、そこではバージョン1が展示された。しかし、今回展示されたのは、バージョン2である。同担当者によると、バージョン2の外観は実際に市場に出るモデルに最も近いという。
試作品ということもあり、展示されたマキシム9のフレームは、3Dプリンターで成型されたものだった。
S&W M&Pピストルをベースとしており、グロック17のマガジンが利用されている。また、サイトもグロックと互換性があり、セイフ・アクション・トリガーを装備するなど、S&W M&Pをベースにしているとはいえ、グロック色が濃いように窺える。
スライドストップは、両側に配置されたアンビ設計であるため、左右どちらの手でも扱えるデザインだ。
3.5インチ・バレルを装備しており、これは固定式のフィクスド・バレルとのことなので、命中精度の高さを期待させる。
内蔵型サプレッサーは、同社のショットガン用サプレッサー「Salvo 12」や、「オスプレイ・マイクロ」と同様に、着脱バッフル方式を採用している。これにより、ユーザーの好みによってバッフルの数を減らし、全長を短縮させることも可能だ。また、将来的にはライトやレーザーサイトといった、アクセサリーが搭載できるよう開発が進められている。
マキシム9が市場に登場する時期はまだ未定だが、今年中を予定している模様。価格は、1,500~2,000ドル(約177,500~236,600円)になると予想されている。
SSD 2016/01/19
Military.com 2016/01/19
Text: ポル - FM201601
試作品ということもあり、展示されたマキシム9のフレームは、3Dプリンターで成型されたものだった。
S&W M&Pピストルをベースとしており、グロック17のマガジンが利用されている。また、サイトもグロックと互換性があり、セイフ・アクション・トリガーを装備するなど、S&W M&Pをベースにしているとはいえ、グロック色が濃いように窺える。
スライドストップは、両側に配置されたアンビ設計であるため、左右どちらの手でも扱えるデザインだ。
3.5インチ・バレルを装備しており、これは固定式のフィクスド・バレルとのことなので、命中精度の高さを期待させる。
内蔵型サプレッサーは、同社のショットガン用サプレッサー「Salvo 12」や、「オスプレイ・マイクロ」と同様に、着脱バッフル方式を採用している。これにより、ユーザーの好みによってバッフルの数を減らし、全長を短縮させることも可能だ。また、将来的にはライトやレーザーサイトといった、アクセサリーが搭載できるよう開発が進められている。
マキシム9が市場に登場する時期はまだ未定だが、今年中を予定している模様。価格は、1,500~2,000ドル(約177,500~236,600円)になると予想されている。
SSD 2016/01/19
Military.com 2016/01/19
Text: ポル - FM201601
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