米空軍初の女性戦闘機パイロットが第 57 航空団で初の女性指揮官に
全てのポジションが女性兵士に門戸開放となった米軍で、新たな女性指揮官が誕生した。
ジーニー M. レビット (Jeannie M. Leavitt) 准将 (1 月 21 日付で准将へ昇進) は、ネバダ州ネリス空軍基地に所在する第 57 航空団 (57th Wing) の指揮官に指名。同航空団における女性指揮官は初で、基地内において最高位の女性将校となっている。
レヴィット准将は空軍に入隊後、1993 年に空軍史上初の女性戦闘機パイロットになった。F-15 戦闘機を操縦し、湾岸戦争後のイラク南部に設けられた飛行禁止空域を監視する「サザン・ウォッチ作戦 (Operation Southern Watch) 」や、アフガニスタンを舞台とした 300 に及ぶ実際の戦闘作戦に参加した経歴を持っている。
今後は、レッドフラッグなどの戦闘訓練演習を含め、基地内全ての飛行オペレーションのマネージメントをおこなうことなる。
Las Vegas Review-Journal 2016/01/27
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント