最後のリー・エンフィールドL42A1スナイパーライフル

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最後のリー・エンフィールドL42A1スナイパーライフル
The Firearms blogはYoutubeの公式チャンネルでL42A1スナイパーライフルを紹介している。

リー・エンフィールドはイギリスのジェームス・パリス・リーによって設計され、1895年から100年以上ものあいだイギリス軍で採用された同国の代表的.303口径ライフルである。

第一次~第二次世界大戦、朝鮮戦争、東西冷戦を通じて使用され、1,700万丁以上が製造された。1960年代にはFN FAL(L1A1)がイギリス軍によって採用され交代が始まるが、リー・エンフィールドはFALが行き渡るまで引き続き使用されていた。

リー・エンフィールドにはスナイパー・ライフル・バージョンである「No.4 Mk I(T)」及び、ショートマガジンの「No.4 Mk I*(T)」が存在する。使用弾薬は7.62x51mm NATO弾となり、「No.32 3.5倍スコープ」が搭載された。それが今回、動画で紹介されたライフルである。

古い設計のボルトアクション・ライフルであるものの、フォークランド紛争や湾岸戦争で活躍し、近代戦でも存在感を示した。
そして時が流れFN FAL(L1A1)が退役し、新規採用されたL85(SA80)エンフィールドに名前が引き継がれている。SA80シリーズは、1988年までロンドンの北に位置するエンフィールド区(インフィールド区)のロイヤル・スモールアームズ・ファクトリー(王立小火器工廠)で製造された。

L42は後にアキュラシー・インターナショナル L96 スナイパーライフルにスナイパーライフルの座を取って代わられ、大半が廃棄された。今となっては、L42A1ライフルは価値あるレアな存在となっている。

TFB TV 2016/01/27
Text: ポル - FM201602

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