台湾エアソフトメーカー LCT、2017 年新商品に「PKP」ペチェネグ機関銃の発売を予定

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台湾エアソフトメーカー LCT、2017 年新商品に「PKP」ペチェネグ機関銃の発売を予定
Image: LCT Airsoft PKP

台湾エアソフトメーカー LCT、2017 年新商品に「PKP」ペチェネグ機関銃の発売を予定
Image: LCT Airsoft PKP
台湾メーカーの LCT Airsoft が、2017 年の新商品に PKP 機関銃の図面を公開した。図面からは電動ガンでのモデル化が示されている。現用ロシア軍装備に嬉しい PKP 機関銃のエアソフトモデルは初めて。
台湾エアソフトメーカー LCT、2017 年新商品に「PKP」ペチェネグ機関銃の発売を予定
Photo: 7,62-мм пулемёт ПКП «Печенег» / Wikimedia Commons
PKP は「Pulemyot Kalashnikova Pecheneg (カラシニコフ式マシンガン・ペチェネグ) 」から来る略称で、シンプルに「ペチェネグ (Pecheneg or Petcheneg) 」の名でも知られる 7.62x54mm 弾を使う軽機関銃。製造は中央精密機械建造研究所 (TsnIITochMash)。

台湾エアソフトメーカー LCT、2017 年新商品に「PKP」ペチェネグ機関銃の発売を予定
Image: Capture screen via TsnIITochMash
ネーミングにもある「ペチェネグ」とは、8 世紀から 9 世紀に掛けてカスピ海北岸一帯で形成された「テュルク系」部族・遊牧民 (突厥 (とっけつ) ) の連合に由来している。

PKP は、アフガニスタンやロシア国内での地域紛争、チェチェンでの経験を踏まえて生み出された。特徴的なバレルについては、スタンダード PKM よりもヘビーな造りとなっており、銃身側に冷却フィンを備えている。発射ガスを利用して銃身とシュラウド (被筒) の間の空気を入れ替えることによって冷却性能を向上させ、従来の PKM と比べて飛躍的に連続発射数の向上を導き出している。

実銃では以下のバリエーション展開が存在する。

Pecheneg-N: ナイトビジョン対応モデル
Pecheneg 2: 改良版モデル
Pecheneg Bullpup: Zenit 社によるカスタムモデル


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