ポーランド国防省、26,000 挺のアサルトライフル調達契約に調印。ラドム (Radom) 造兵廠史上で最大規模
ポーランド国防省の軍備視察団 (Armament Inspectorate) が、国営軍需企業・PGZ (Polska Grupa Zbrojeniowa S.A.) 傘下、ラドム (Radom) のウゥチニク兵器廠 (Fabryka Broni Lucznik - Radom) との間で調達契約にサインを交わした。
Photo: via Ministerstwo Obrony Narodowej (MON)
Image is for illustration purposes only.
ラドムが発出した 5 月 25 日付プレスリリースによると、契約の対象となるのは、陸軍向けの Wz.96 ベリル (Beryl) 5.56mm アサルトライフル 17,621 挺と Wz.96 ミニベリル (Mini-Beryl) カービン 8,400 挺で、調達に係る総額は 1 億 5,600 万ポーランドズウォティ (=約 4 億 4,000 万円) 以上が見込まれている。
ポーランドではそれまで運用してきた 7.62x39mm弾 を使う AKM からのリプレイスを図っており、今回の契約では 2019 年までの 4 ヶ年に渡るデリバリーが盛り込まれている。
なお今回の受注案件は、同ファクトリーが武器生産の扱いを始めた 2000 年 7 月 14 日以来で、1 回の契約において最高額での調印となる。
なお今回の受注案件は、同ファクトリーが武器生産の扱いを始めた 2000 年 7 月 14 日以来で、1 回の契約において最高額での調印となる。
タグ :ポーランドラドムRadomWz.96 ベリルWz.96 BerylWz.96 ミニベリルWz.96 Mini-BerylFABRYKA BRONI ŁUCZNIK - RADOM SP. Z O.O.Armament Inspectorate
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