米シークレットサービスが延べ数千点に及ぶ装備品を紛失。監視団体が報告
米国で政治や法律の透明性を掲げ、非党派のメンバーで構成される監視団体「ジュディシャル・ウオッチ (Judicial Watch) 」が、不祥事まみれのシークレットサービス (USSS: U.S. Secret Service) に対して監視の目を行き届かせることを目的に、1年ほど前に要求していた情報公開法 (FOIA: Freedom of Information Act) に基づく資料を調査した。
Photo: via U.S. Secret Service official website
その結果、シークレットサービス所有の数千にも及ぶコンピューターや、無線機、携帯電話、武器、ネットワーク認証情報、車輌、バッジなどの行方が分からなくなっているという衝撃的なレポートを提出するに至っている。
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2001 年に米国を襲った、9.11 同時多発テロ事件の翌年に当たる 2002 年は、1,179 アイテムの行方が分からなくなっているのを皮切りに、年度別・アイテムのカテゴリ別に分類された調査レポートとなっている。
中でもジュディシャル・ウオッチが特筆しているのは 2004 年となっており、この年には無線関連 191 アイテムの紛失に加えて、25 台の携帯電話、106 台のコンピューター、26 個のバッジなど、1,362 アイテムの行方が分からなくなっていることが記されている。
2013 年を除いて、2009 年以来毎年 100 アイテム以上の情報技術製品を紛失しているなど、シークレットサービスのずさんな管理体制とその実情について警鐘を鳴らしている。
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