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米連邦保安局、2,000台以上の暗号化無線機の紛失が明るみに

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米連邦保安局、2,000台以上の暗号化無線機の紛失が明るみにWall Street Journal によると、米連邦保安局 (USMS : United States Marshals Service) が、暗号化された送受信兼用の無線機 (encrypted two-way radios) 少なくとも 2,000 台以上 (別報道では 2,200 台)、価値にして 600 万ドル以上 (1 台当たり 2,000 ~ 5,000 ドル) 相当を紛失したとのこと。司法省 (U.S. Department of Justice) に属す米連邦保安局は、司法制度・連邦裁判の保護の他、証人保護プログラム (witness protection program) や逃亡者追跡 (track down fugitives) などの運営をおこなう組織。報道によれば、問題の発生は少なくとも 2011 年の新型機導入に遡るとのこと。法執行業務でのセキュリティ・リスクも指摘され、無線機が犯罪などに悪用されないか危惧する声が上がっている。今回明るみになった内部調査記録により、連邦保安局が長期に渡り紛失の実態を隠蔽し、マスコミへの露出を恐れている様子が浮き彫りになったとのこと。

Wall Street Journal 2013/07/21
Photo : U.S. Marshals Service
Image is for illustration purposes only.


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