【WW2兵器】ドイツ国防軍が計画した幻の1000トン戦車「ラーテ」
イギリスのタブロイドDAILY STARが、第二次大戦中にドイツ国防軍が計画していた超巨大戦車「ラーテ(Ratte)」に関する記事を掲載した。
「ラーテ」はヒトラーからの勅命でドイツが開発したLandkreuzer P1000(陸上巡洋艦P1000)の秘匿名称。「rat(ネズミ)」のドイツ語読みとなる。
「ラーテ」はヒトラーからの勅命でドイツが開発したLandkreuzer P1000(陸上巡洋艦P1000)の秘匿名称。「rat(ネズミ)」のドイツ語読みとなる。
全長39m、全幅14m、全高11m、装甲厚150〜360mm、乗務員数20〜40名、そして重量約1,000トンというケタ違いの大きさで、マウス(188トン)よりもはるかに巨大。「陸上戦艦」とも呼ばれることもある。
2連装砲塔はシャルンホルスト級戦艦の主砲塔(54.5口径28.3cm)を改装したものが搭載される予定だった。
軍需大臣アルベルト・シュペーアにより1944年に計画は中止されたが、もし製造されたとしてもその途方もない重量から渡河や地盤によって行動が制限されたであろうと述べられており、「ヒトラーの妄想と自己満足の産物」と結論づけてもいる。
Text: 乾宗一郎 - FM201612
2連装砲塔はシャルンホルスト級戦艦の主砲塔(54.5口径28.3cm)を改装したものが搭載される予定だった。
軍需大臣アルベルト・シュペーアにより1944年に計画は中止されたが、もし製造されたとしてもその途方もない重量から渡河や地盤によって行動が制限されたであろうと述べられており、「ヒトラーの妄想と自己満足の産物」と結論づけてもいる。
Text: 乾宗一郎 - FM201612
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