フィンランド・サコーがポーランド陸軍向けスナイパーライフル ×150 挺の調達契約を獲得
ポーランド国防省の軍備視察団 (Armament Inspectorate) が、1 年に渡る入札期間を経て、150 挺のスナイパーライフルとその弾薬に関する調達計画をまとめた。
Photo from SAKO
国内の銃器メーカーである、タルヌフ機械工場 (ZMT: Zakłady Mechaniczne Tarnów) も入札に参加したものの、契約を勝ち取ったのは、フィンランドの銃器メーカーであるサコー (SAKO Limited) 製となっており、.338 ラプア・マグナム (8.6×70 mm) 弾を使用する TRG M10 ライフルが選ばれている。
今回の調達に当たっては、1,200 メートル離れた場所から、弾道カバーしている人や車輌に対して有効弾が撃ち込めることがその要件の 1 つとして掲げられていた。
契約額は 3,200 万ポーランドズウォティ (ズロチ) (=約 8.9 億円) となっており、首都ワルシャワに本社を持つイブコル・ポルスカ社 (IBCOL Polska Sp. z o.o) を仲介業者として、50,000 発の弾薬と、日中用のスコープの他、ナイトビジョン、サーマルビジョン用のアタッチメントと共に陸軍へと供給される見込み。
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今回の調達に当たっては、1,200 メートル離れた場所から、弾道カバーしている人や車輌に対して有効弾が撃ち込めることがその要件の 1 つとして掲げられていた。
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