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米海兵隊が新型グレネードランチャーの試射を実施。陸軍で運用実績を持つM320は攻撃力アップに好感触

海外軍事

Photo by Pfc. Taylor Cooper
米海兵隊が陸軍で既に運用中のM320グレネードランチャーの操作を習熟する訓練をおこなった。

6日、ノースカロライナ州キャンプ・レジューンで、海兵隊第2戦闘工兵大隊B中隊がM320グレネードランチャーの操作・発射訓練を実施。同大隊は海兵隊の中でも最初にM320が配備される部隊の1つに挙げられている。

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    ヘッケラーアンドコッホ(Heckler & Koch)社の開発したM320 GLM(Grenade Launcher Module)は、それまで米陸軍で運用されてきたM203グレネードランチャーからのリプレイスを企図した40mm擲弾発射器。M320計画では、既存の民生品(COTS: Commercial Off-The-Shelf)技術をフル活用し、調達までに掛かる時間の短縮化を目指して取り組んでいた。その後、2009年の夏には、南西アジアに展開していた部隊に向けてその第一陣が支給されている。


    Photo by Pfc. Taylor Cooper
    M320のシステムは、陳腐化したM203と比べて多くの優れた機能を持ち、中でも顕著だとされるのがスタンドアローンとして独立運用可能な点が挙げられている。今回の訓練の中で、分隊リーダーを務めているとある伍長は、「M320は我が海兵隊にとって必ず有効な武器になるだろう」と語り、「M320は発射レートが速いばかりでなく、素早く精確にターゲットを捕捉できる」とし、その能力を高く評価している。

    また、M203の弱点の1つとして、リーフサイトがメインウェポンの光学照準を阻害していたことが挙げられている。一方のM320では、この部分が改良されており、フレキシブルかつユーザービリティに優れ、初弾での命中率向上に寄与している。

    更に、M203では銃身を前にスライドさせて薬室を開く構造上の問題を抱えていた為、装填できる弾薬の長さに制限があったが、M320では銃口付近のヒンジを支点にスイングする格好で薬室を開放する構造になった為に、様々な長さの弾薬にも対応可能となっている。

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