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ベラルーシが特殊部隊用に旧ソ連製バールィシェフ自動擲弾発射器を改良したグレネードランチャーを開発

海外軍事

Photo: Belspetsvneshtechnika
東欧ベラルーシの国営軍需企業Belpspetsvneshtekhnikaが、特殊部隊用途で新たに30㎜アサルトグレネードランチャーを開発した。同国ニュースポータルサイトTUTの科学・軍事専門チャンネル「42」が12日付で報じている。

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    開発メンバーの1人で同社のデザイナーを務めるイゴール・ワシリエフ(Igor Vasiliev)氏によると、旧ソ連時代に開発された「バールィシェフ(Барышева, [en] Baryshev)自動擲弾発射器」をベースとして、人間工学に基づく改良が加えられるとのこと。なお、30x29mmグレネード弾を使用するバーリシェフARGBは、A.F. Baryshev氏によって1969年に設計された手持ち式の自動擲弾発射器。旧ソ連時代では量産がおこなわれることが無かった。


    Photo: Belspetsvneshtechnika
    今回の開発の中では、チタンをはじめとする構成パーツの素材が見直されており、重量は8キログラムにまで軽量化されているとのことで、これによって運用時に専用の運搬道具や機械の必要がなくなるとしている。因みに、同じくソ連時代に開発されたAGS-17自動擲弾銃の重量が18キログラムとなり、その後継・改良型に当たるロシアのAGS-30は16キログラムであることを踏まえると、かなりの軽量化が図られていると言えそうだ。

    また、レーザー目標指示装置や光学照準器の搭載を可能としたことで、最大1,200メートル先のターゲットに対する初弾命中の確率を向上させている。使用弾薬は、AGS-17、VOG-17M、VOG-17A、VOG-30、GPA-30と共用可能で、6発装弾の弾倉または29発のベルト式に対応する。

    Photo: Belspetsvneshtechnika
    最大の特徴は手持ち式でバースト射撃ができる点にあり、そのリコイルはハンティング用に使われる12ゲージショットガンのそれとほぼ同等レベルに抑えられているという。

    既に試作モデルが軍特殊部隊の手元に届けられており、試射した隊員からは高評価を得ているとのこと。

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