人手不足に苦しむイギリス軍。陸軍は定員に対して4,000名近くが不足の状況に
英陸軍の常備兵力が、定員目標82,000名に対して約4,000名が不足し、78,407名と低水準であったことが分かった。国内の登録慈善団体(registered charity)であるサービス・サウンド・アンド・ヴィジョン社(Services Sound and Vision Corporation)傘下の英軍ニュース専門メディア「フォーセス・ネットワーク(Forces Network)」が19日付で報じている。
Photo from British Army
This photo is for illustration purposes only.
82,000名の定員は、陸軍の能力を存分に発揮するに当たって必要不可欠な人数として算出されているが、ここ2ヶ年に渡って定員を割り込んだ状態が続いていることが示されている。因みに昨年は、1年間で7,340名が軍を去っているが、軍務が家族に与える影響や、私生活などを理由とした「自発的退職」が最多理由となっている。
陸軍同様に、空軍では定員に対して4.8%、海軍でも2%の人手不足に苦しんでいるとのこと。
陸軍同様に、空軍では定員に対して4.8%、海軍でも2%の人手不足に苦しんでいるとのこと。
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