サイバーガン社がコルトとの戦略的パートナーシップ締結を発表。軍・法執行機関向け訓練にエアソフト製品を提供
フランスのレクリエーション用シューティング大手サイバーガン社(Cybergun SA)は16日、軍・法執行機関用訓練マーケットへの進出に向けて、コルト社との戦略的パートナーシップ締結を発表した。
今回のプレスリリースの中で、コルト社がサイバーガン社とのタッグを組むに当たり、これまでの製品群と比べて、エアソフト製品によってもたらされる経済的恩恵に強い関心を持っていたことが示されている。
サイバーガン社の戦略的パートナーシップの動向については、今回の発表に先立ち2月初旬に、同社の意欲的なビジネスの見通しが発表された際に、「世界有数の武器メーカーと革命的なプロジェクトを共同開発する契約を結んだ」「幾つかの特許が現在提出されており、この開発はパートナーによって完全に資金提供される」とする報道がなされていた。
今回の一報が明確にこのことを指しているのか、その言及こそないものの、当時の報道でサイバーガン社は、「もし成功すれば、10年以上に渡って数千万ユーロを生み出す枠組みになる可能性を秘めている」とし、その期待感をみなぎらせていた。
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パートナーシップ締結に含まれる主な項目は下記の通りとなっている。
コルト社の民間・法執行機関部門で上級副社長を務めるポール・スピタレ(Paul Spitale)氏は、「近年、コルトは大きな変革を遂げており、トレーニング市場は確実な機会を提供している」「当社はサイバーガングループと10年以上の付き合いとなり、この両社の緊密な協力により、世界中のお客様のトレーニングの課題に取り組むことができると確信している」と語っている。
サイバーガン社は2015年10月に、軍・法執行機関に向けた訓練用途での需要とその成長を見越して、ファイナンスの一部を充てることを発表し、資本増強の実施に併せて新たな部門「Spartan Imports Military Department」を社内に創設している。
そして、その資本増強の実施と並行して、フランス陸軍 第11落下傘旅団や第2外人落下傘連隊で指揮を執ったこともある退役将官、エマヌエル・マウリン (Emmanuel MAURIN) 氏を招聘。新たな部門を創設して専任のマネージメントチームによる活動を始めていた。
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サイバーガン社の戦略的パートナーシップの動向については、今回の発表に先立ち2月初旬に、同社の意欲的なビジネスの見通しが発表された際に、「世界有数の武器メーカーと革命的なプロジェクトを共同開発する契約を結んだ」「幾つかの特許が現在提出されており、この開発はパートナーによって完全に資金提供される」とする報道がなされていた。
今回の一報が明確にこのことを指しているのか、その言及こそないものの、当時の報道でサイバーガン社は、「もし成功すれば、10年以上に渡って数千万ユーロを生み出す枠組みになる可能性を秘めている」とし、その期待感をみなぎらせていた。
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パートナーシップ締結に含まれる主な項目は下記の通りとなっている。
・コルト社のカタログの中にある軍・法執行機関向けに決まっている製品のエアソフト版を訓練ソリューションとして提供すること
・共同営業チームの創設
・見本市(展示会)での共同プレゼンテーションを企画
コルト社の民間・法執行機関部門で上級副社長を務めるポール・スピタレ(Paul Spitale)氏は、「近年、コルトは大きな変革を遂げており、トレーニング市場は確実な機会を提供している」「当社はサイバーガングループと10年以上の付き合いとなり、この両社の緊密な協力により、世界中のお客様のトレーニングの課題に取り組むことができると確信している」と語っている。
サイバーガン社は2015年10月に、軍・法執行機関に向けた訓練用途での需要とその成長を見越して、ファイナンスの一部を充てることを発表し、資本増強の実施に併せて新たな部門「Spartan Imports Military Department」を社内に創設している。
そして、その資本増強の実施と並行して、フランス陸軍 第11落下傘旅団や第2外人落下傘連隊で指揮を執ったこともある退役将官、エマヌエル・マウリン (Emmanuel MAURIN) 氏を招聘。新たな部門を創設して専任のマネージメントチームによる活動を始めていた。
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