カナダ陸軍が「C20」として制式化する新たなセミオート式スナイパーライフル(SASW)の取得を計画
カナダ陸軍が、新たにセミオートマチック式のスナイパーライフル(SASW: Semi-Automatic Sniper Weapon)の取得を求めて動き出している。同国の英字日刊紙、オタワ・シチズンが防衛産業界の情報として伝えている。
Photo from Canadian Army's official Flickr
This photo is for illustration purposes only.
それによると、陸軍の広報担当官は、「SASWは今のところ計画段階だ」としながらも、「2017年末または2018年初めにも調達される見込みだ」としている。そして、選定事業者は今のところ立っていないが、陸軍では272挺の取得を求めている。
なお、SASWが選定された場合、「C20」として制式化される見込みだ。
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陸軍がC20に対して希求する要件としては、①より軽量であり、②市街地などの短距離で精確にたくさん撃ち込むことができ、③一瞬にして過ぎ去るターゲットに対して素早く対処できるものが挙げられている。
Photo by MCpl Louis Brunet, Canadian Army Public Affairs, 3rd Can Div PA HQ
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