トヨタ製ランドクルーザーがベース。「フォートレス・インターベンション」がフランス国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN)に納車
軍用装甲車輌を手掛けているセンティゴン・セキュリティー・グループ(Centigon Security Group)傘下のセンティゴン・フランス(Centigon France)社が、トヨタ製ランドクルーザーをベース車輌に開発した「フォートレス・インターベンション(Fortress Intervention)」をフランス国家憲兵隊に納車したことを明かした。治安介入部隊(GIGN: Groupe d'intervention de la gendarmerie nationale)で運用される。
PRNewsfoto/Centigon France
フォートレス・インターベンションは、GIGNなど対テロ特殊任務に当たるオペレーターを、運転席、助手席と後部座席に4名の計6名を乗せて移動を可能とする。外観は民間車輌ながらも、軍用規格の装甲を備えており、AK-47やグレネード、側部爆発などの攻撃に耐え得る設計がなされている。
ベース車輌に選定されたトヨタ製ランドクルーザーは、4.6L、5.7Lのガソリン車と、4.5Lのディーゼル車のラインナップとなり、ルーフに大きなフラップや、ランフラットタイヤ、多層ガラス・ポリカーボネートによる防弾ガラスなどの徹底した安全設計が備わっているという。
フォートレス・インターベンションは、先日に米フロリダ州タンパで開催された特殊作戦部隊産業会議「SOFIC(SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference)2017」の会場をはじめ、幾つかの展示会場でお披露目されており、各国の防衛関係者らから注目を集めているようだ。
ベース車輌に選定されたトヨタ製ランドクルーザーは、4.6L、5.7Lのガソリン車と、4.5Lのディーゼル車のラインナップとなり、ルーフに大きなフラップや、ランフラットタイヤ、多層ガラス・ポリカーボネートによる防弾ガラスなどの徹底した安全設計が備わっているという。
フォートレス・インターベンションは、先日に米フロリダ州タンパで開催された特殊作戦部隊産業会議「SOFIC(SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference)2017」の会場をはじめ、幾つかの展示会場でお披露目されており、各国の防衛関係者らから注目を集めているようだ。
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