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ダーイシュ(IS)がシリアで戦闘指南する米英特殊部隊の拠点を襲撃

海外軍事

Photo from BBC
This photo is for illustration purposes only.
ダーイシュ(Daesh, IS, Islamic State, ISIS, ISIL)が、戦闘指南の為シリアに展開している米英特殊部隊の拠点に対して、激しい自爆攻撃を仕掛けていたことが分かった。

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    欧米各紙によると、4月8日(土)深夜にイラク、ヨルダンとの国境に面したシリア南部のアル・タンフ駐屯地で自動車爆弾による爆発を機に戦闘が始まり、次々とダーイシュ戦闘員がなだれ込んだ。

    ダーイシュ戦闘員は20~30名の戦力を投じたとみられ、米軍の支援を受けているシリア反政府勢力のメンバーに見せ掛けるため、以前に略奪した車両に乗り、ライフルを携行して近付いてきた。また、目撃情報によれば、多くのダーイシュ戦闘員は自爆ベストを着用していたとのこと。

    米中央軍司令部のスポークスマンはダーイシュ戦闘員について「複雑で調整された集団だった」と評している。

    この一件について英紙テレグラフは、「連合軍に対する攻撃の中でこれまでで最も激しい攻撃であった」と表現し、反政府側メンバー4名と、ダーイシュ戦闘員8名の死亡を伝えている。

    タンフ駐屯地は、米・英特殊部隊によるシリア反政府メンバーに対する軍事訓練拠点の要所。当時、米軍は前哨地に展開しており、英軍特殊部隊も留守にしていた。なお、英軍特殊部隊においては、タンフ駐屯地を移動基地として利用していたことが明らかとなっている。

    一報を聞き付け、一時的に避難していた米軍特殊部隊およびシリア反政府メンバーがタンフ駐屯地に戻り、3時間に渡る(メディアによっては1時間とも…)地上戦闘を展開し撃退している。この間、航空支援および地上部隊支援ならびにヘリによる負傷兵救護がおこなわれたとのこと。

    この戦闘による米軍側の兵力損耗は(死亡・負傷ともに)無かったことが報じられている。

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